他の人より良いサービスを受けたいがために「モテ客」を演じる。私が銀行員時代に学んだこと。
こんにちは。ななもちです〜^^
自分が銀行窓口で営業をやっているときにつくづく感じてたこと。
それは「お客様は決して神様ではない」ということ。
若い世代の方からしたら「当たり前じゃんそんなの。」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、銀行(特に信託)に来るお客様の年齢層は40歳〜80歳の中高年世代。
働く前の私
「私おじいちゃんおばあちゃん好きだし、この仕事向いてそう〜(´ ˘ `๑)へへ」
とか安易に考えながら妄想してました。
当時の私のザ・「おじいちゃんおばあちゃん」のイメージ
・・がしかし、やっぱりいいお客様ばかりではないのが現実・・
理不尽に怒鳴り散らしたり、机を叩いたり・・etc
普通に面と向かって理不尽な悪口を言われたこともありました。(笑)
(もちろん本当にいいお客様もたくさんいらっしゃいました。辞めた今でも会いたい方もたくさんいます。)
銀行という仕事柄、高いサービスや正確な事務を求められるのは当然のこと。
でもやっぱり人対人ですから、言い方や態度って大切ですよね。
仕事として当然のことはやりますけど、ぶっちゃけプラスαのサービスはしたくなくなってましたね(笑)笑顔も自然と減ります。ごめんなさい。
そんな中
「このお客さん感じ良いな〜〜。なんかこの人にはもっと良い商品をオススメしたいな〜何かできることないかな〜」と思っちゃうようなお客様もいらっしゃいました。
それが私の思う「モテ客」。
感じがいい人ほど営業する側、サービスする側って「この人にはもっと何かしてあげたい」と思ってしまうんですよね〜
営業・サービス業をした人ならあるあるなんじゃないでしょうか。
これを肌で感じて以来、「私は自分が客の時は絶対ぜったい、いい客でいよう。モンスター客には絶対ならない・・!」と心に誓いました。
そこで今回は私が考える「モテ客」の条件をまとめてみました。
いつも私が「客側」として他の人よりもいいサービスを受けたいがために(笑)行っていることです。
「モテ客」の条件
その1 嘘でもいいから「気遣い」の言葉を言う
これ、あんまり言う人がいないからこそ私は言うべきだと思うんです。
例えば「遅くまでご苦労様です」とか
「お忙しいのに調べてもらってごめんなさいね。」とか。
一言あるかないかで「する側」の「お客さま」への印象ってだいぶ変わると思うんです。
私も「やってくれて当たり前」みたいな人よりこんな風に言ってくださるお客様の方が
「やって良かった」と思ったものです。
その2 勧められたものは一度は素直な気持ちで耳を傾ける
何か商品を勧められたり、オプションを勧められたりすると
「うわあ・・セールスされてる。やだな〜」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
実際私もそうなんですけどw
でももしかしたらそれって自分にとってはプラスなものかもしれません。
相手も「この人にはこのサービスが必要(助けになる)かもしれない」と思って言っている可能性もありますよね。
そんな時あからさまに表情が固まる人や、話を聞く前から突っぱねる人がいるんですけど、そうされちゃうとオススメする側もテンションが下がっちゃうものです。
人ですから。
なので私は、一度はクリアな気持ちで耳を傾けてみるようにしています^^
「へぇ〜」「ふ〜ん」とかリアクションもとります(笑)
それで自分に必要なければお断りしています。
そうすると相手も「話聞いてくれたし嫌な人ではないな」と言う印象が刷り込まれて
自分の成績にプラスにはならないけれども、お得な商品や情報を教えてくれることもあります。
これが「モテ客」の得る一番の利益なんじゃないかなと思ったりしてます(笑)
その3 結論、笑顔で「ありがとう」は最強
単純です。
「ありがとう」って言われたら嬉しいんです。誰でも。誰からでも。
私が銀行員時代、手続きとしても簡単で、やって当たり前のことでも「ありがとね」って最後ににっこり笑顔で言ってくれるお客様がいるとそれだけで1日HAPPYでした。まじで。
これだけでその人の人となりがわかるっていうか、「いい人だな」ってなります。
とても簡単なことだけど、日常でたくさんのことに追われてるとなんでかできなくなっちゃうんですよね。
2度と会わない店員さんかもしれないし、
2度と来ない店かもしれない。
けど、こう言う心がけって大切だな〜と自分が言われてみてつくづく思いました。
まとめ
モテ客の心得
- 気遣いの言葉
- 素直な気持ちで話を聞いてみる
- 笑顔で「ありがとう」
こうまとめてみると簡単そうですよね。
ただ大人になるにつれてこういうことがあまりできなくなってるなあと自分でも思います。
だからこそ敢えて心がけて「自分は嫌な客にはならないぞっ」て感じで唱えてます。
最後までこの記事を読んでくださった方も一緒に「モテ客」目指しましょう(笑)
これだけでいいサービスを受けれるとは限りませんが、やって損はないはずです。
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最後まで読んでいただきありがとうございました^^