金融なんて興味がなかった私が銀行員になったわけ。
初めまして。ななもちです。
初めてブログを書いてみようと思います。
ちょこっと自己紹介。
💫20代女性。既婚。
💫昨年末まで都内の某大手信託銀行で営業として働く
💫結婚を機に退職
💫今はライター時々主婦
💫好きなもの:映画・旅行・ファッション・漫画・読書・犬・ヨガ・カラオケ・ビール🍺
💫寝てる時とビール飲んでる時がいちばんしあわせ
そもそも、私「金融」なんてまっっっっっっっったく興味なかったんです。
もっと「っ」つけてもいいくらい。(笑)
でも銀行で働いたことで、まあ嫌でも知識はつくわけで、資格も結構取りました。
(ファイナンシャルプランナー2級、証券外務員1級、銀行業務検定各種etc)
でも銀行に就職してなかったら、私銀行の仕組みはおろか「定期預金」の意味すらあんまりわかってなかったと思うんです。
実際私の周りの友人で「定期預金」の仕組みとかそもそも「金利」って何?って子結構多いです。
でも全然恥ずかしいことじゃないです。
私も銀行に勤めてなかったら絶っ対わからなかったし興味もなかったと思うから。
なので、せっかく銀行で働いてそこそこ知識はついたんだし、
昔の私のように金融やお金のことチンプンカンプン!って方向けにかんたんな言葉でいろいろ発信できたらなあって思ってます♪
じゃあなんでお前信託銀行なんて入社したんだよってのがこれから話すお話。
私が就職活動をした年は、ちょうど就職氷河期を抜け出したかな?というくらいの頃。
大学は、名は知れている方の有名私立大だったので、やっぱりみんなここぞとばかりに大手の会社ばかり狙っていました。
そして私もその一人。
正直、アナウンサーになりたかったんです。
全然真逆でしょ。笑
でも、ぜんっぜんだめで。
地方局はいいとこまで行ったんですけど結局全滅。
キー局なんてもってのほかでしたね。
とりあえずたくさん採用人数取る金融機関受けてみるか、そしたら私も使ってる大手のあの銀行からかな~名前知ってるし。
というなんとも軽い動機で受けたんです。
とりあえず何やってるかもわからなかったんで、ネットで見た情報をもとに受けに行ったんですね。
そしたらね、人事部ではない社員であろう面接官の方たちが、本当にいい人たちばかりだった。
だからそれに魅了されてこの会社に決めた。
これが私が信託銀行に入社した理由。
それまではなんとも事務的で、志望動機ややり遂げたことなど、言ってしまえばとりつくろえるようなことばかり聞いてくる面接官が多かった中、
雑談をしながら私自身の本質を見てくれているな、と学生ながらに思えるような、なんとも居心地がいい面接だったんです。
楽しくてあっという間だった。
そんな面接ってあんまり巡り合わないですよね?
直感で「ここかも」って思ったんです。
「親から言われた印象的な一言ってある?」とかあんまり金融機関の面接で聞かないんじゃないかな・・
仕事内容というよりも、「人」のあたたかさで入社を決めた。
それが、金融なんて全く興味がなかった私が信託銀行に入社を決めた1番の理由。
しかしそれからがきつかった・・