銀行窓口で働く人は15時以降にいったい何をやっているのか
こんにちは、ななもち(nanamochi)です^^
銀行が9時から15時まで営業していることはご存知ですか??
一般企業で働く方からしたら、「15時に営業終わってそこから何してるんだよ。楽な仕事だな」って思う方もいらっしゃるかもしれません。
実際私もそう思ってました(笑)
15時ぴったりにシャッターが閉まるもんだから中の様子なんてわからないし、まあみんな帰っているんだろうと思いますよね〜
定時が17時10分の会社だったため、入社する前は私も当然のように17時半までには帰れるんだろうと思ってました。
が、
実際はたくさん業務があって、帰れるのは19時〜20時、
こんなに働き方改革が言われる前なんかは22時代まで残ってたこともあったなあ。
結構大変だったんです。
辞めた今では「何やってたんだそんなに」って思いますけど。w
私が働いていたのは個人のお客様に対して預金から投資商品、不動産相続など、
様々なことを提案する営業の部署です。
その前は営業ではなく、事務メインの部署にいましたが、帰る時間はあんまり変わりませんでした。(笑)
15時以降の業務はこれがたいへん。
・お客様のアポどり
私は窓口営業だったので、お客様に窓口に来ていただかないといけないわけです。
なので1日20〜50件くらいは電話をかけまくっていました。
もちろん迷惑になる時間帯は避けなければなりませんから、時間は限られているんですが。
いわゆるブラック企業のドラマみたいに鬼の上司が見回りして、泣きながら電話かける、みたいなことは全くなかったですけどね。
・結構大変な事務作業
お客様からお預かりした書類の数々を整えて事務に回す・・
これも書類によっては結構時間がかかる作業でした。
しかも銀行業務は信頼が命で、書類の誤記入や印鑑がブレてる、と言った
めっちゃくちゃ細かいところまで見なきゃいけないのですよ・・
お客様に書いてもらった金額の数字が「1」なのか「7」なのかあやふや・・とかw
正直「これはどう見ても7でしょぉ〜〜〜〜」と心の中で思ってましたが10人中1人でもそれが「1」に見えてしまったのならお客様に書き直してもらわねばならんのです・・・・・・・
これはお役所とかも一緒だと思うんですけど、書類の◯年保管とかが義務付けられてますから、後から何か違う、ということが起こらないようにするわけです。
そして最大の目的はお客様の利益を損じることがないようにするため。
なのでみんな人差し指で「指差し確認」をしながら書類を見直していきます。
私も職業病で、大切な書類をもらったり確認したりするときは人差し指でなぞりながら確認するようになっちゃいました(笑)
大きく分けてはこの二つなんですが、そのほかにもお客様からのお問い合わせの対応、書類の整理や会議、チームごとのミーティングやPCの入力事務などなど・・
結構やることは盛りだくさんなのです。
個人営業(リテールと呼ばれます)の銀行員も結構大変なんですよ〜
とまあざっくりこんな感じです。
なんか色々思い出しちゃいましたが、細かくはあまりかけず・・
基本私含め、みんな「15時以降が本番(大変)!!」って言いながら働いてました。
シャッターが閉じた銀行の前を通りすがったら「この中であくせくみんな頑張ってるんだな〜」と思いながら通り過ぎて欲しいです。(笑)
最後までご覧いただきありがとうございました (。-人-。)